■東山二条、京都会館・みやこめっせから疎水を渡り、
唐揚げのにおいを辿っていくとそこにあるのがからこらーめん。
神戸の看板屋さんをはじめ、腕利きの職人さん達の手仕事で作られた
誇らしい店構えを看板に、少ないスタッフと狭い店内で頑張ってます。
今までホームページもなかったくらい、メディア露出のないからこらーめんですが、
何故か外国の方向けの観光書には載ってます。
“雰囲気はイマイチだが味は京都で一番のラーメン屋”
…それってどやねん??(笑)
しかしそう書かれるほどに店内は相変わらずボロくさい。
が、大将と若様が手作りする逸品達やメニュー表などで、
他にはない味わいを作り出してます。
お客さんは賑やかな男子学生がほとんどでしたが、最近ではカップルや女性だけのグループ、ファミリー、外国の方々も増え、店内はいつも賑やか。
中にはホテルから聞きつけて訪れてくれる旅行者の方も…
「○○ホテルですが、予約は出来ますか?」
「無理です(笑)」
なんてやりとりもチラホラ。
カウンター15席のみですから。
そんなからこも今の大将になってはや数年。
スタッフもたまに心配するほどのサービスの成果で、だんだん地元民に愛されるお店になってきました。
どんなもんかは来て見て欲しい!
遠くの人も近くに住んでて知らんかった人も、いっぺんからこに寄ってみて。
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